偽装新潟コシヒカリ 約10トン
魚沼コシヒカリ 2トン販売
私がかつてJA広瀬地区の理事の時は、全農から「広瀬地区の米」は
どこに(何県・卸問屋・小売店等)出荷販売されているのかのデータを
把握していました。
消費者との個別の取引の量と卸業者。
小売販売店への取引量を把握し、作付面積と生産出荷量との関係を
明示していくことが偽魚沼コシヒカリの排除で生産者と消費者の利益を
守っていくことが重要ではないでしょうか・・・・・。
偽装新潟コシ約10トン、魚沼コシ約2トン販売
― 東京・千歳屋商店平成18年11月〜19年4月まで―
【農林水産省の摘発】
9月12日農水省はJAS法にもとづく改善命令について発表しました。
●(株)千歳屋商店(東京世田谷区)
新潟産コシヒカリと魚沼産コシヒカリと表示した袋詰精米に
産地以外のコシヒカリ及びひとめぼれなどを混合して販売。
販売量は新潟県産コシヒカリ約10トン、魚沼産コシヒカリ約2トン。
これは平成18年7月12日以降の販売の確認。
これは以前から偽装コシヒカリを販売していたと推定できます。
●丸広米穀(株)(千葉県習志野市)
精米年月日の表示違反。
平成18年7月1日から19年6月30日までの間に、少なくても約3,229トン。
これは千葉県の指示平成16年3月30日から継続していたと確認されました。
農家の心を大切にしてください。
【広瀬地区の米について問合せ・・・】
9月7日号『活動報告』にて魚沼コシヒカリ全体の耕作面積、収穫量を示した。
広瀬地区の魚沼コシヒカリ
●耕作面積 約370ヘクタール
●収穫量 約1,800トン
その内、自家用米・縁故米を差し引いた量
約21,000俵〜25,000俵しか市場に出ないのです。